早期退職は損か？得か？｜希望退職・早期退職どうする

会社の業績が不振で売上げが悪化、赤字決算が続き

最終的に早期退職・希望退職を募る会社が増えてきています。

また実際に早期退職を迫られているかたも多いのではないでしょうか？

そもそも、会社としては、一時的にコストが増えても、

中長期的な固定費の削減をしたいのがホンネです。

結果、早期退職の募集を断わって、今の会社に残ったとしても

給与のベースは抑えられ、今後のボーナスも期待できないのが現実です。

じゃあ、早期退職を受けるのか？受けないのか？それぞれのメリット、デメリットを

あげてみましょう。

●早期退職を受けた場合のメリット
�@ 割り増しの退職金がもらえます。この割り増し退職金に関してもは、税金面で優遇されます。
⇒具体的にはここを
�A 失業保険がもらえるのが、会社都合の退職扱いだとすぐにもらえる。（自己都合の場合、３ヶ月後の受給）
⇒失業保険でもらえる金額はいくらか？
�B 会社によっては、再就職支援サービスを用意しており、期間限定の再就職支援が受けられる。

●早期退職を受けた場合のデメリット
�@ 月々の給料（収入）がなくなる。
�A 年金への加入、支払いを自分の手持ちから切り崩さなければならない。
⇒国民年金保険料はいくら
�B 国民健康保険料への加入、支払いを自分の手持ちから切り崩さなければならない。
⇒国民健康保険料はいくら

●早期退職を受けない場合のメリット
�@ 年金、健康保険の支払いはこれまで通り会社で行われる。
�A 転職活動を前提にしている場合も、今の会社からの収入も少ないながらあり、気持ちにゆとりがある。

●早期退職を受けない場合のデメリット
�@ 給与はほとんどの場合、下げられる。
�A 異動、転勤、出向、単身赴任なども考えられる。
�B 会社を辞めざる終えない場合、加算金も無く自己都合での退職となり失業保険の受給時期も遅い。

以上のようなメリット、デメリットが考えられます。

最終決断「早期退職に応じる」or「会社に残る」は自分自身で決めなくてはいけません。

当然、家族・親とも十分話し合ったうえで決断するのがよいと思われます。

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